くろがね小屋→峰の辻→山頂⇔馬ノ背(沼平を覗く)→薬師岳→奥岳登山口

ijiruorg2009-09-06

朝焼けと鐘
4時過ぎ起床まだ薄暗いが東の空はほんのり薔薇色。(消灯時間後はホントはXだけど)ちょっくら一風呂浴びる。朝焼けの中貸切=☆最高☆。どんな高級温泉旅館でも味わえないでしょ。(まあ高級旅館行ったことないけどね)
んで朝飯前に散歩としゃれ込む。小屋下の目立たない木陰に闇テン発見。冬はみんな張ってるみたいだけど。下界は雲の下だがお空はすばらしい快晴。

朝食用意整然と
ご飯は5:30から。温泉玉子・ビーフシチュー?(見た目は山利喜@森下の煮込みっぽいが)・海苔・大根つぼ漬・花豆3ヶ・味噌汁・ご飯おかわり自由。温泉入るとなぜか食欲増進し2杯目もぺろり。このメニューを質素とはいうまい。2食付で¥6150(入湯税込み)、北アじゃ素泊まりくらいのお値段ですわよ、奥さま。
時間も無いので15分ほどで切り上げすぐに登りだす。
源泉地帯
6時だというのに日差しが強い。日焼け止めぬりぬり。潅木→ハイマツにだんだんと植生がかわりまもなく峰の辻。
峰の辻からひょっこり
ここでようやく山頂のドーム状の岩がおはようさん。馬ノ背に回るか迷ったが足元ちょっと下がると沢が見えるのでなんとなくそちらへ沢で川を荒い再度上り返しすぐに稜線、ドームの真下。ザック下ろし山頂へ。
山頂に八紘一宇の碑
見事な『ほんとの』青空と雲海、吾妻・磐梯山が目の前に見えちょる。
雲海
磐梯山吾妻連峰
沼平はパスしていたが山頂から少し見える周辺部が気になりドームの反対側に降りた(変にあぶなっかしいふみ跡でしたが最下部にひしゃげた鉄製ハシゴが・・・)。沼平のふちまで10分いらず足元に大きな火口が広がっています。

なんか怖いですが昔はここにルートがあった模様(ひぇ〜)。ここでちょうど7:00。ザック位置まで戻り下山開始。
ほんとの空です
しばらく下って振り返ると安達太良山の写真でよく見るアングル=地元でチクビ山って言われるそうで・・。まもなくロープウェー駅ですが8:30開始ですのでまだ動いてない。この後はスキー場の整備路のような不自然な急坂を下りゴール。ゆっくり来たつもりですが8:45かなりバスまで時間がある。富士急ホテルの露天風呂に入る。源泉よりかなり色が薄い、なぜかずっと熱いので加熱はしてるんだろう。ここよりずっと下の岳温泉源泉かかけ流しをうたう15件も旅館があるが直径10cmに満たない引湯管でまかなえてるんだろうか?入ってないからわからんですが。
郡山へのシャトルバスバスをしばらく待ちますボーっと待ってるとバスが来てさて行くかと近づいていくとそのままスーッと行ってしまいます「???」10:30と思ってたバスは10:15でした。バスの位置示すようなものや時刻表は一切無く超不親切。チャーターの擬似乗り合いバスだから路線バスのようには行かないんだろうが・・・。このままですと3時間待ちになりこの後の電車の予定すべてパー。2分ほど考えまだ10:30前『田舎のバスは午前中のバスは11:30前後で最後。その後2時間くらい無い』という経験則、更に『登りは来るまで15分くらい』ということを思い出し『6km半くらいで下りは急げば1時間以内で行ける』と算出。サンダルも履き替えずに車道を急ぎ歩きで下ります。途中にある標識の表示で約7kmの道程と判明。11:17ゴール疲れた。バスは『11:30二本松行き』ヨカッタヨ。
岳温泉発11:30→二本松駅11:57→郡山12:22。予定通りに乗れていても郡山着12:30ごろなのでなぜかとろとろ旅館街の送迎をやりながらのシャトルバスより私の足のほうが速かったということか。帰りは予定通り磐越東線。駅弁楽しみできたが「無い」。2004年の相馬の野馬追い行で途中下車したときは駅を出たすぐのところに駅弁の調整元があったはずと思い行ってみると再開発のためか駅前そのものが様変わりし見つからない。あとで調べるとなんてこった!
かわりに買ったいわきのメヒカリとカレイの蒲鉾
剥いたらこんなの
いわきからスーパーひたちで帰宅。車内販売も駅弁なしで常磐線は駅弁不毛線であることが判明。
帰りにOKA田さんと下高井戸でおちあい、駅前の飲み屋で山談義して〆