丹沢山

かもしか

新松田→寄→雨山峠→鍋割山→塔ノ岳→丹沢山・みやま山荘泊

雪が降る中出発。途中一度雨に変わったようだが新松田の駅ではボタ雪。
駅の改札に今日泊まる予定のみやま山荘のご主人がいる。
お客さんのガイドで一緒に登るようだ。
同じバスなのでおそらくルートも同じだと思う。
バスを降りても相変わらずボタ雪。
車道をテクテク詰め寄の水源林へ入る。
登山道に入ってすぐ、斜面をガサッと黒い塊が動きビックリ。
むこうが立ち止まりこっちを振り返る。
小熊かと思ったらカモシカの幼獣だった。
丹沢でカモシカに遭遇するとはなんたる幸運。
こっちを不思議そうに見ながらずっとよだれを垂らしている。(写真)
寄沢を辿り雨山峠から鍋割山へ。
雪があるので痩せ尾根と長い鎖場で体力消耗。
腹が減ったので鍋割山荘で鍋焼きうどん。
草野さんの登山道の修復の話を40分ほど拝聴していたらもう13:30。
とっとといかないと間に合わないので失礼し塔ノ岳には14:45。
仏山荘の裏からいきなり雪が横殴りに吹き付ける状態になる。
みやま山荘にほうほうの体で到着。
20人ほど泊まっていたが自炊はオイラだけ。
小屋飯はなんと陶板焼きの焼肉。北アルプスかいなここは。
だいぶ疲れていたので酒も程よく回り20:30消灯時間に床に入る。
さすが新しい小屋で造りがいいのか寝床も非常に暖かく
あっという間に寝に入る。