穂高駅・・・中房温泉→合戦尾根→燕山荘→燕岳→燕山荘→大天荘⇔大天井岳

さて思いつきで予定変更。今年2度目の槍ヶ岳を目指します。一日目は合戦尾根から大天井岳まで。そこそこの距離です。夜行で穂高まで、すぐに乗り合いバスに乗り換えます。小型バス3台にタクシーいっぱい。入山者は結構います。うとうとしているとあっという間に中房温泉。身支度と水を用意。いよいよ出発。と、ここで帽子が無いことに気づく。どうやら電車か駅あたりで落としてきたようです。3年ほど使っていた、なぜか釣り道具メーカのシマノの帽子でした。残念は残念ですが今日の日差しではどうなることやら。樹林帯の中はいいのですがこの先思いやられます。合戦尾根はやはり急登です。第一ベンチで水を完全補給し4キロ近く重くなり、ぜいぜいいいながらがんばります。ようやくの思いで合戦小屋に着きます。

名物スイカが飛ぶように売れてますが、おいらはトマトにしておきました。汗をかいた後に瑞々しいトマト。最高にうまかった。
さてここからまた急登をつめますがだんだんと潅木が目立つようになり尾根を乗り上げると大天井と表銀座の稜線。そしてぽっこり槍の頭が覗きました。よい天気です。もちろん燕岳の頂上も見えます。燕山荘まで一息。圧倒的な北アルプスの風景が展開します。あっついのでついついビールを飲んでしまいます。山頂で飲もうとコーラを購入後山頂までピストン。コマクサがたくさん咲いています。

砂地と岩場を抜け燕岳の山頂に到着。ちょっと生ぬるくなったコーラを飲みながら風景を堪能いたします。

これら向かう大天井岳は大きく見えますが、大天荘まではまだまだあります。燕山荘まで戻りザックを背負いなおし稜線をテクテクつめてまいります。とにかく天気がよくて気持ちいい。アップダウンが結構ある道のりですがよい風景を楽しみながらどんどん進み喜作新道の入口まで来ます。鎖をよじ登ると大天井まで結構あるなあ、急だし・・・。

で、ガレガレの急な道のりをつめとうとう大天荘到着。早速ビール購入、テント受付。一番槍ヶ岳がよく見える天場の南の端をゲット。時間もあるので山頂でゆっくりしたり、常念が見えるところまで散歩したりゆったりと楽しみました。